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「俺か、俺以外か。 ローランドという生き方」読書レビュー

ゆーさん

近年大ブレーク。元新宿No.1ホスト「ローランド」さんの人生観が、数ある名言と共につづられている本です。

目次

本の概要

俺か、俺以外か」の名フレーズもあって、いちやく人気者となったローランドさん。

彼の人生観や、彼のこれまでが描かれた本です。

「名言メーカー」とも言えるほど、数多くの耳に残るフレーズを生み出してきたローランドさん。

その名言とともに、彼の普段の考えや行動、こだわり。

今まで何を思い、何を考えて、行動してきか?

その結果、どうやって「新宿No.1ホスト」という立場まで上りつめたのかが、本人の口から語られています。

個人的な感想

一見すると、名言を面白く書き並べた本に見えるんですが、中身は全然違います。

彼の信条や信念が良く伝わってくるし、「新宿No.1という立場も偶然で手にれたものでは、決してないんだな」というのが、私にはヒシヒシと伝わってきました。

かといって、偉そうに上から目線で講釈を垂れるような本ではなかったです。

読んでみるとわかりますが、テンポの良い文章で非常に読みやすく、名言とともに、信念やこだわりをしっかり伝えていて、「なんて文才がある人なんだ!」とも感じさせられます。

彼自身が本書中で「ユーモアの力」「ユーモアの大事さ」を何度もとりあげてますが、ここは私も非常に共感できるところでした。

また、この本自体もユーモアたっぷりで、ローランドさんの「人をもてなすプロ」としての力を非常に感じる事ができます。

読んでから気付きましたが、彼の「色んな事に対する異常なまでのこだわり」や「文章の書き口の上手さ」「博愛主義ともとれる考え方」を見ているとある種の天才。もしかしたらいわゆる「ギフテッド」の人なんじゃないかな?と感じたりもしました。

俺か、俺以外か ローランドという生き方

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この記事を書いた人

IT系プリセールスエンジニア。主にWEBが主戦場ですが、自作キーボード沼にハマりハードにも手を出し始めました。

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